地域の事前復興計画を考える ~ case in Tanabe City ~開催のご案内
関東大震災から100年を迎え様々な場所で防災について考えられる中、南海トラフ地震発生の危惧が現実味を帯びてきています。この地震では被災が広範囲になることが予測されていることから、自治体や団体、個人単位での災害に対するレジリエンスが求められています。東⽇本大震災での経験から、国は防災・減災対策と並行して復興事前準備の重要性を提唱し、県内の市町村では事前復興に関する検討会議が開かれるなど、被害の最小化に向けた取り組みが始まっています。
(公社)日本建築⼠会連合会では、平常時から事前の備えとしての防災活動と共に、災害防止に努めることは建築⼠の大切な役割であると考えています。
本セミナーは、地域の事前復興計画の現状や防災に関連する行政の取組状況を知り、大災害が発生した際にどのような対応が出来るか、建築⼠の視点から事前復興について考える機会とします。
■基調講演
「事前復興の勧め−すまいとまちの再建−」牧紀男(京都大学防災研究所)
■セッション
牧紀男
三井所清典((公社)⽇本建築⼠会連合会前会⻑)
―木造による仮設・復興住宅〜山古志、十津川など事例紹介〜―
濱本栄二(田辺市役所建築課調査計画係) ―田辺市の空き家対策への取組―
田上健太郎(田辺市役所建築課調査計画係) ―田辺市の防災DX化への取組―
中⻄重裕(和歌山県建築⼠会副会⻑) ―建築⼠会の災害対応―
開催⽇:2023年6月24日(土) 時間 13:30〜16:00
会場:和歌山県立情報交流センター Big U (多目的ホール)和歌山県田辺市新庄町3353-9
募集: 100名 ※参加費無料
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申込み方法:下の申込QRコードから※申込サイト(teket)からの参加票メールの受信が必要です。※FAXにより申し込みを希望される方は以下の申込書を建築士会事務局にお送り下さい。
(一社)和歌山県建築⼠会FAX 073-433-2772
地域の事前復興計画を考える ~ case in Tanabe City ~フライヤー・申込書
主催:一般社団法人和歌山県建築⼠会
後援:和歌山県、和歌山県市⻑会、和歌山県町村会、田辺市