委員会・支部活動報告

『住宅ローン勉強会』報告

JL1 6月22日(土)13:30~15:30 打田生涯学習センターにて『住宅ローン勉強会』を開催しました。4月に青年委員会で開催した勉強会に行けなかったので、と今回来てくれた方々もおられ、一般の方も含め多くの参加をいただきました。

 

 講師には、いくつかの銀行、保険会社で色々と経験を積まれてきた「宮原ファイナンシャルオフィス」代表の宮原雅也氏をお招きしました。

 「建築家が住宅ローン知識を持つことの重要性」という所から始め、住宅ローンの仕組みや固定金利、変動金利のメリットデメリット、繰上げ返済の仕方、金融機関選びのポイントなど、例をあげて説明いただきとても解りやすかったです。施主さんに絶対しておくべきアドバイス2点、しっかり頭に入れました。

 

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 前内閣で、社会保障・税一体改革関連法案が成立し、消費税が2014年4月1日から8%に、2015年10月1日から10%に引き上げられることが決まりました。現総裁は選挙公約で「デフレを脱却しない限り増税しない」と明言されているものの、このまま消費増税となるとどうなるのか、住宅ローン減税との絡み、住宅資金贈与などは・・・等、一番気になるところでもある税金面の話もしていただきました。
 最後に、火災保険の考え方。どういう形で掛けるのが得なのか、また請求すれば保険適用できる事例など、皆さん知らない事が多く損をされている方も多いとの話で終わりました。家づくりに関わるもののひとつの知識として、とても勉強になりました。

 参加協力いただきました皆さまにお礼申し上げ報告とします。

 

那賀支部女性部会 仲谷美幸

カテゴリ:那賀支部 投稿日:2013.06.22

第32回日高支部ゴルフ大会結果報告

 

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 去る6月7日、第32回日高支部ゴルフ大会が印南町の紀南カントリークラブに於いて、参加者5組19名によって開催されました。

梅雨入りだというのに、今大会も晴天に恵まれ絶好のゴルフ日和となり、スコアの善し悪しに関わらず、和気あいあいと楽しいゴルフ大会となりました。

成績発表と表彰式は場所を移し、御坊市内居酒屋「山葵」にて行い、親睦を深めました。

多数の御参加有難うございました。来年も同時期に開催を予定していますので、皆様奮っての御参加をお待ちしております。

 

大会の結果

優 勝  山﨑 幸二 【㈲山崎鉄筋工業】

準優勝  佐藤 秀也 【アトム建築研究所】

3 位  佐藤 和夫 【㈱岡本設計】

 

 

日高支部ゴルフ担当 名手章博

カテゴリ:支部,日高支部 投稿日:2013.06.07

和歌山市支部 直島研修旅行

『和歌山市支部 直島研修旅行』

 

6/8・9日の2日間にかけて、香川県直島への研修旅行に参加させて頂きました。

1日目のスケジュールはAM8:30出発の和歌山港からのフェリーにのり、高松のイサム・ノグチ庭園美術館見学、その後、高松港からフェリーにのり直島行です。

「南瓜」草間彌生

「南瓜」草間彌生

イサム・ノグチ庭園美術館は、墓石によく使用されている庵治石の産地として有名な高松市牟礼町にあり、この地が未来の芸術家や研究者、そして広く芸術愛好者のためのインスピレーションの源泉になることを強く望んでいたノグチ氏の遺志を実現するべく、アトリエと自宅及び作品をできうる限り生前の雰囲気そのままに公開展示した美術館です。

氏は人生最後の20年間を毎年半年はこちらで過ごされ、代表作でもあるエナジーヴォイドはこのアトリエで製作されたそうです。アトリエは別敷地から移設された倉で、スリット状の明り窓が印象的なシンプルな外観で、建物内部は半分がロフト、その他は屋根までの吹き抜けであり、1階に彫刻作品が展示されています。照明はなく、作品を照らすのは開口部からの光のみであり、通常の美術館で鑑賞するよりも作品が自然で雄大なものに感じました。
美術館をでて、いよいよ直島に出発です。

家プロジェクト-護王神社-

家プロジェクト-護王神社-

この日は少し曇っていましたが、なかなかのクルージング日和で、高松港から直島までの瀬戸内海の景色を堪能しつつ、無事直島に到着です。宿泊先は、モンゴルの遊牧民が居住に使用しているパオです。楽しいバーベキューの夕食を終え、浜辺でコケたりしながらこの日は就寝しました。

二日目、直島を一挙に見学するハードスケジュールの始まりです。
見学先は、ベネッセミュージアム、地中美術館、李禹煥美術館、直島の家プロジェクトです。
美術館は全て安藤忠雄氏の設計で、クラックのない美しいコンクリート打ち放しの外壁、ダイナミックで迷路のような建物です。
美術館の見学が終了し、家プロジェクトを見学。

直島銭湯「アイラブ湯」

直島銭湯「アイラブ湯」

美術館の方が「自然とアート」なのに対して、こちらは直島の空家を利用し空間そのものを作品とする島の生活圏・人の中で展開するアートで、1998年から始まり現在8軒で展開されています。初めて直島を訪れた18年前から、今回で3回目の直島訪問なのですが、くる度に町の活気が大きくなっており、昼食を食べたカフェの店主さんのお話では直島をとても気に入り、ここに移住したりお店をひらいたりしている人が多いとの事です。

(店主も岡山市の方で、直島をとても気に入り、こちらで店を始めたとの事)

まちおこしをする人的資質の三大要素で「よそ者、わか者、ばか者」という言葉を聞いた事があります。直島の活気はまさにその三大要素を備えた人物達のおかげかもしれませんね。

最後に、今回の研修旅行に大変ご尽力下さいました研修委員会 内田委員長、佐原・竹原副委員長、スケジュール調整大変だったと思います。本当に楽しい研修旅行でした。ありがとうございました。田辺さん、差し入れありがとうございました。

池内会長、ビールごちそう様でした!

イサム・ノグチ庭園美術館前

イサム・ノグチ庭園美術館前

和歌山市支部 畠中みか

カテゴリ:和歌山市支部,支部 投稿日:2013.05.04

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